サステナビリティ
環境マネジメント

環境マネジメント

2050年環境ビジョン

ニッタグループは持続可能な社会の実現を目指し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして「低炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「生物多様性保全への貢献」をNITTAグループサステナブル経営方針として制定し、環境に配慮した事業活動の推進により環境負荷発生を限りなく「ゼロ」に近づける努力を行っていきます。
原材料購入、生産、使用、破棄に至るまでの製品ライフサイクルの全てにおいて、当社グループのみならずサプライヤー、お客様とも協力、連携し環境に配慮した事業活動を行うことが必須であり、活動の情報を広く発信することで皆様からのご意見を承り、さらなる環境活動に努めて参ります。

NITTAグループ 環境に対するビジョン
区分※
指針

区分※

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

低炭素社会の実現

指針

製品ライフサイクルアセスメントに基づいて排出されるCO2排出量を2050年までに極小化

  • サプライヤーへの温室効果ガス排出量削減の推進(働きかけ)
  • 省エネルギー対応設備への置換
  • 化石由来エネルギーから再生可能エネルギーへの置換

区分※

12 つくる責任つかう責任

循環型社会の実現

指針

製品生産時の廃棄物の削減と廃棄物リサイクル率の向上

  • 歩止り向上による廃棄物の削減
  • 廃棄物の分別徹底によるリサイクル率の向上

製品寿命向上による廃棄物の削減

  • 環境配慮型製品の拡販による製品廃棄量の削減

工業で使用する水使用量の削減

  • 冷却水として使用する井戸水の循環利用により使用量を削減

技術革新に基づいた環境負担の低減

  • 環境配慮型製品の開発
  • 有害化学物質の使用量低減
  • VOC排出量の削減

区分※

15 陸の豊かさも守ろう

生物多様性保全への貢献

指針

生物多様性保全に貢献する持続可能な山林経営

※ サステナブル経営方針プレスリリースより抜粋

環境マネジメント体制

ニッタグループではニッタ株式会社代表取締役社長をトップとする環境マネジメント推進体制を構築しており、総括管理責任者の統括の下「EMS会議」を設置し、安全環境品質グループが事務局を務めています。また、各事業部、グループ各社には環境推進責任者を配置し、所属部門の環境保全活動を統括、推進しています。

環境マネジメント体制図

環境マネジメント推進活動

持続可能な開発の実現の手法としてISO14001環境マネジメントシステムの活用に取り組んでいます。本システムは方針・計画(Plan)、実施(Do)、点検(Check)、是正・見直し(Action)のサイクルを回すことにより環境対策を継続的に改善するための効果的な仕組みの策定を目指しており、各種専門部会と連携し温室効果ガス排出量削減、廃棄物削減等以下の活動を実施しています。

方針・計画(Plan)
  • マネジメントプログラムによるエネルギー、廃棄物削減目標の設定
  • 法的およびその他の要求事項の確認
  • 環境影響評価の実施 等
実施(Do)
  • マネジメントプログラムに基づくエネルギー、廃棄物削減活動
  • 緊急事態への準備および対応(訓練)
  • ステークホルダーとのコミュニケーション 等
点検(Check)
  • 法令遵守状況の確認
  • 内部監査 等
是正・見直し(Action)
  • マネジメントプログラムの進捗確認および目標の見直し
  • 経営層による見直し